カムシャフト焼入焼戻設備

カム部全ヵ所を同時に加熱・冷却する方法で、各加熱コイルの整合調整が簡単にできる機構を採用しています。特殊形状のコイルで、鋳造素材も割れなく、均一な焼入れが可能となります。

(特許第3676215号)


クラムシェル方式

貝殻が閉じるように加熱コイルがワークを挟み込むことで、加熱・冷却効率を向上させ、焼割れなく、品質を満足させることが可能です。また、設備が小型化されたことで、省スペース化を実現します(当社従来比約50%減)。


K-kahen(径可変)方式

コイル径がワーク径の大きさに応じて自動的に変化し、最適な焼入れを実現します。また、コイル台数の削減やコイルの交換回数の削減も可能です。