過熱水蒸気とは

100°Cで蒸発した飽和水蒸気をさらに高温加熱することで発生する無色透明の水蒸気です。スチームオーブンレンジなど家電製品でも使用されている技術です。


過熱水蒸気発生のメカニズム

100°C以上の水蒸気をCO2直接排出ゼロの高周波誘導加熱で生成します。


主な使用用途

  • 調理
  • 殺菌・滅菌処理
  • 酸化防止(抗酸化)処理
  • 乾燥処理

①食品の賞味期間延長による食品ロス削減へ(実証例:コーヒー豆の過熱水蒸気焙煎)

②食品残渣の乾燥によるリサイクル化へ(実証例:ドリップ済みコーヒー滓の過熱水蒸気乾燥)


超高温過熱水蒸気システム=D-Rapid®

当社は、高周波誘導加熱を利用した過熱水蒸気による環境貢献が実現できる装置(D-Rapid)を提供しております。
詳細は、こちらよりご覧ください。



※「D-Rapid」は電気興業の登録商標です。