電気興業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近藤忠登史)は、このたび、パリ協定※1が定める目標に科学的に整合する温室効果ガスの削減目標「Science Based Targets(以下SBT)」を認定する機関「SBTイニシアチブ(SBTi)※2」に、コミットメントレターを提出致しました。2年以内のSBT認定取得を目指して活動してまいります。
当社は、「未来の当たり前をつくる企業(Pioneering the future)」をありたい姿とし、サステナビリティ経営を推進する上で優先して取り組む課題として、5つのマテリアリティ(重要課題)を設定しております。その一つである「環境経営の推進」について、2030年度までに「Scope1,2 30%以上削減・Scope3 15%以上削減」を目標として掲げてまいりましたが、昨今の地球温暖化に伴う異常気象の増加を受け、より積極的な環境への取り組みが必要と考え、SBT認定取得を目指すことと致しました。
SBT認定取得を通じて、今後も中長期的な企業価値の向上と、サステナブルな社会への貢献を目指してまいります。
※1 世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をすることを目的とした国際的な枠組み
※2 CDP、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクト、世界自然保護基金(WWF)による共同イニシアチブ。温室効果ガスの排出削減目標に関し、科学に基づく目標設定のベストプラクティスを定義・推進し、企業の目標を独自に評価する機関
【参考情報】
(1) SBTi公式Website
https://sciencebasedtargets.org/
(2) 当社のサステナビリティへの取り組み
https://denkikogyo.co.jp/sustainability/
PDFは、以下リンクよりご覧いただけます。