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デンコーテクノヒート株式会社、鈴鹿工場の移転新設を決定

~DX・自動化を活用し、生産性・環境性能・働きやすさを高める次世代モデル工場へ~

 電気興業株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:近藤 忠登史)の子会社であるデンコーテクノヒート株式会社(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:西澤 俊一、以下「デンコーテクノヒート」)は、三重県鈴鹿市国府町に鈴鹿工場を移転新設することを決定いたしました。

 新工場は、2027年3月の工場建屋完成後、同月から設備の移設および順次稼働を進め、2028年1月に全設備の移設を完了する予定です。

【移転新設の背景】
 現鈴鹿工場は、長年にわたり高周波誘導加熱による熱処理加工を担ってまいりましたが、建物の老朽化やスペースの制約により、生産能力の拡張や、多様化するお客様のニーズへの対応、環境負荷の低減、働きやすい職場環境の整備が課題となっていました。
 これらの課題を解決するため、現工場の約2.4倍となる敷地を鈴鹿市内に取得し、熱処理設備へのロボット導入をはじめとするDX・自動化技術を取り入れた新工場を建設します。
 デンコーテクノヒートは、今回の鈴鹿工場の移転新設を事業構造改革のモデルケースと位置づけ、新工場で蓄積するDX・自動化に関する実績やノウハウを他工場にも展開することで、グループ全体の生産性向上と競争力強化を目指してまいります。

【新工場の主な特徴】
1.DX・自動化による生産性の向上
 新工場では、入荷エリアと出荷エリアを分離し、製品移動のロスを抑えた効率的な生産導線を採用します。
 また、各種高周波誘導加熱設備へのロボット導入を進め、熱処理工程を中心とした自動化を推進します。これらの取り組みにより、生産能力を現工場比で30%向上させる計画です。
 あわせて、新技術の開発を伴う高付加価値な熱処理試作への取り組みを強化し、お客様の多様なニーズに応えるとともに、従業員の技術・技能の向上につなげてまいります。

2.環境負荷の低減
 新工場の屋根には、発電容量約244kWの自家消費型太陽光発電設備の設置を計画しています。発電した電力を工場内で使用することで、再生可能エネルギーの活用とCO2排出量の削減を推進します。

3.安全性とBCP(事業継続計画)の強化
 新工場は、現工場の海抜約24mに対し、海抜約42mの高台に位置しています。
 高台への移転により、南海トラフ地震などに伴う津波による浸水リスクを低減し、従業員の安全確保と重要設備の保全を図ることで、事業継続体制を強化します。

4.従業員が働きやすい職場環境の整備
 清潔で明るい工場環境を整備するとともに、作業環境の改善や福利厚生施設の充実を通じて、従業員が安心して働ける職場づくりを推進します。
 また、2階フロアには、食堂・多目的スペースなどの共用施設を整備し、従業員同士のコミュニケーションの活性化とエンゲージメントの向上を図ります。

【移転スケジュール】
2027年3月 工場建屋完成予定 
2027年3月 設備移設開始、順次稼働予定
2028年1月 全設備移設完了予定

新鈴鹿工場 完成イメージ①
新鈴鹿工場 完成イメージ②

 【新工場概要】
所在地 :三重県鈴鹿市国府町7657-1
敷地面積 :約4,684㎡
建物構造 :鉄骨造2階建て
太陽光発電設備容量:約244kW(予定)
工場建屋完成予定 :2027年3月
全設備移設完了予定:2028年1月

【会社概要】
会社名 :デンコーテクノヒート株式会社
代表者名 :代表取締役社長 西澤 俊一
設立年月日:1991年4月12日
本社所在地:愛知県刈谷市半城土町大組15番地
資本金 :7,000万円
株主 :電気興業株式会社 100%
事業内容 :高周波誘導加熱による金属加工の受託業務
加熱コイルの設計、製作、修理
その他、前各項に付帯する事業
ウェブサイト :https://www.denkotechno.co.jp/

 今後もデンコーテクノヒートは、長年培ってきた高周波熱処理技術を基盤として、生産性と技術力の向上、環境負荷の低減および働きやすい職場環境の整備を進め、お客様の多様なニーズに応えてまいります。

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【お問い合わせ先】 
電気興業株式会社 経営企画部 経営企画課