現在ではなく未来を見据える開発の仕事
電気通信事業 開発担当
工学研究科 電子情報メディア工学専攻
部門について
次世代の規格である5Gを含む移動通信用基地局関連の製品開発を中心に行っています。他にも、放送用アンテナや防災に関するソリューションなども手掛けています。移動通信基地局を含む通信関係機器類は今や社会を支える重要なインフラの一つであり、私たちの生活に欠かせない重要な部門であると考え、誇りを持っています。
業務について
現在は5Gに向けた様々なアンテナの設計開発や特性試験を中心に行っています。今後は現在以上にアンテナが多様化することが確実であり、性能面や価格面をはじめとした付加価値を付けることが重要になると考えています。これらを実現するため、新たな技術を投入したアンテナについても、日々研究を行っています。研究開発の業務は3~5年のといった長いスパンで行われることが基本であり、1つのテーマに対してじっくり腰を据えて研究を行えるのが魅力です。なお、開発においては常に”現在”ではなく”未来”を見据える必要があります。常に新しい技術や知識を学び、取り入れて新規開発を行っていくのは正直大変ですが、とてもやりがいのある仕事です。
入社のきっかけ
無線通信技術はテレビやスマホなど、現在の生活に必要不可欠なモノとなり、日々進化するこれらの技術を支え、先行した研究開発を通じて「生活をより豊かにする未来をつくる仕事がしたい」という思いから、電気興業に入社しました。
学生のみなさんへメッセージ
大企業・好きな企業・普段使いしている企業・今後成長しそうな企業・ワークライフバランスの取れた企業など、就職活動では様々な理由で企業にエントリーするかと思います。その中でもし就職活動に迷ったら、自分が何をしたいかに立ち返ってみるのは一つの手だと思います。人生は一度だけですが、仕事も企業も無数にあるので、自分が納得いくまで就職活動をして悔いのない選択をしてください。きっと自分に合う企業が見つかります。