高周波事業 製造技術担当

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日々の暮らしを技術で支える会社

高周波事業 製造技術担当
情報海洋科

部門について

自動車のエンジンや足回り等、主に摺動部に使用される部品の強度や耐摩耗性向上に欠かせない高周波焼入装置の開発・設計・製造を行っている部門です。自動車関係以外にも建機・造船の顧客向けに大型の素材を加熱する装置も手掛けています。高周波技術の応用による電源装置や発振機、機器を冷却する水循環装置なども工場内で製造しているため、お客様の要望に応じた設備構成を提案できることが当社の強みです。最近では高周波技術を応用した食品加工装置の開発も行っており、今までとは違う方法で私たちの日々の暮らしを豊かにする製品を作り続けています。


業務について

社内では高周波焼入焼戻設備の組立や試運転、調整の業務を中心に行っています。部品一つ一つがバラバラの状態からスタートして機械設備の各ユニットの組立や調整を行い、時には自ら溶接や機械加工を行って部品を作り上げることもあります。基本的には工場内での現場作業が多いですが、重機の運転や工作機械の保守など業務の幅はかなり広く、様々な業務に対応するため中には自身が苦手な分野もあります。業務の進め方で悩むこともありますが、周囲に相談しやすい職場環境が整っているためあまり考え込まずに取り組むことができています。 社内で担当した製品は客先へ出荷した後に自身で据付・調整完了まで一貫して担当することが多く、設備の納入先も国内海外を問わず様々です。プライベートでは行かないような国や地域で仕事をすることもありますが、自身にとってはこういった経験ができるのも今の職場の面白いところだと感じています。


入社のきっかけ

高校在学中の職場体験を通じて、自身が携わったものが生活の一部になっていく様子を体験したことで、ものづくりに強い興味が湧きました。中学生の頃から地元を離れて仕事をしたいと考えていたこともあり、求人票を見た際に自身の経歴と興味を活かせる会社だと感じてすぐに採用試験に応募しました。

学生のみなさんへメッセージ

仕事でもプライベートでも自分のやりたいことを実現できるよう、何事にも興味と信念を持って頑張って欲しいと思っています。 社会に出てからは周囲の人とコミュニケーションを取ることが何より大事だと感じているので、多くの人と関わって柔軟に意見を取り入れてほしいと思います。