「技術力」が自慢
高周波事業 設計担当
理学部 物理学科
部門について
高周波誘導加熱装置を中心に研究・開発活動を行っています。海外を含む多くのお客様に対し、環境にも配慮したエネルギー効率の良い製品を開発し続けています。業界トップクラスを誇るシェアと、付加価値の高い製品を作り出すためのエンジンとなる部門です。
業務について
高周波電源の電気回路設計、フレームや内部レイアウトなどのハード部分の設計、そしてその手配(部品手配や製作手配)が主な仕事です。その他に、高周波電源の動作テスト、修理も行っています。自分の設計したものが現場で組まれているときは、様子を見に行き、図面や手配品に不備が無いかの確認をします。製品は設備として納入するので、関係部署との連携がとても重要です。そのため、コミュニケーションを大切にすることと、各種資料や図面は見た人が明確に理解できるように書くことを心がけています。
入社のきっかけ
東京タワーのアンテナを製作した企業であることを知り、それがきっかけで説明会に参加したところ、アンテナ以外にも高周波誘導加熱事業も行っているということを知り興味を持ちました。歴史のある会社で、いろいろな技術を持っていて、安定感や将来性を感じたのも入社のきっかけになりました。
学生のみなさんへメッセージ
私(大学の時は物理学科)が当社の就職活動をした際に感じたことですが、ナビサイトなどを見ていると、電気や機械を専攻していなければならない印象を受けましたが、実際はそのようなことはありませんでした。私は物理屋から電気屋になりたいと思い、現在、電気の仕事をしていますが、大学の専攻に関わらず、自分のやりたいことや興味を持ったことに対しては、貪欲に追いかけるのが良いと思います。また、今までの経験がどのような形で就職してから役に立つかわかりませんので、いろいろな経験をして欲しいと思います。