「転職に有利なおすすめ資格が知りたい」
「男女や年代、職業別のおすすめ資格は?」
転職する際に有利な資格は数多くあります。しかし、資格保持はメリットがある一方でデメリットもあります。
メリット | デメリット |
---|---|
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転職に有利となる資格は、取得にも相応の時間やお金、労力がかかることをまずはおさえておきましょう。
本記事では、男女や年代・職業別ごとに転職に有利となるおすすめ資格を解説しています。
資格の特徴や取得にかかる費用や時間・難易度などもあわせて解説していますので、ぜひ参考にしてください。
転職に役立つおすすめ資格27選
資格名 | 特徴 | 参考合格率 | 費用 | 勉強時間 |
---|---|---|---|---|
基本情報技術者試験 | ITエンジニア、プログラマーに必須な基本知識 | 40%程度 | 7,500円 | 経験者で50時間ほど。未経験者で100〜200時間ほど。 |
ITパスポート | IT関連で最も簡単な国家資格 | 50%程度 | 7,500円 | 100~180時間ほど。 |
日商簿記検定(2級) | 財務や会計実務・営業に役立つ | 20%程度 | 4,720円(※2024年4月1日から5,500円) | 200時間ほど。 |
宅地建物取引士(宅建士) | 不動産、建築業界に有利な国家資格 | 17%程度 | 8,200円 | 200~300時間。 |
社会保険労務士 | 人事・労務に役立つ難関国家資格 | 6~7% | 15,000円 | 800~1000時間 |
マンション管理士 | マンション管理のコンサルができる国家資格 | 10%未満 | 9,400円 | 500~700時間 |
電気工事士 | 電気設備の工事の際に必要な国家資格 | 50~70% | 9,300円(2種)
10,900円(1種)いずれもネット試験の場合 |
2種で50~100時間。1種で50~100時間。 |
危険物取扱者 | 可燃性の危険物などを取扱うことができる国家資格 | 甲種:30%
乙種:30~60% 丙種:50% |
甲種:6,600円
乙種:4,600円 丙種:3,700円 |
20~80時間 |
消防設備士 | 消防設備点検、設置の国家資格 | 30%前後 | 甲種:5,700円
乙種:3,800円 |
80~130時間 |
マイクロソフトオフィススペシャリスト | PC(ワードやエクセルなど)操作の国家資格 | 一般:80%
上級:60% |
8,580円~12,980円 | 100時間 |
メンタルヘルス・マネジメント検定試験 | 近年注目されている公的資格 | Ⅰ種:19%
Ⅱ種:58% Ⅲ種:69% |
Ⅰ種:11,550円
Ⅱ種:7,480円 Ⅲ種:5,280円 |
10~50時間 |
秘書技能検定 | オフィスマナーの民間資格 | 1級:26%
準1級:39% 2級:55% |
1級:7,800円
準1級:6,500円2級:5,200円 |
20~70時間 |
介護福祉士 | 比較的難易度がやさしい国家資格 | 70%前後 | 18,380円 | 250時間 |
管理業務主任者 | マンション管理の独占業務がある | 20~23% | 9,175円 | 300時間 |
ファイナンシャルプランニング技能検定(2級以上) | 金融・保険業界に有利 | 学科:約56%
実技:約60% |
学科:5,700円
実技:6,000円 |
150~300時間 |
中小企業診断士 | 中小企業の経営コンサルタントとして活躍できる難関国家資格 | 約30% | 一次試験:14,500円
二次試験:17,800円 |
800~1000時間 |
登録販売者 | 第二・第三類医薬品の販売が行える | 45% | 12,800~18,200円(都道府県により異なる) | 200~300時間 |
保育士 | 難易度も需要も高め | 約20% | 12,950円 | 100~180時間 |
医療事務 | 医療機関での事務に強い民間資格 | 60~80% | 医療事務認定実務者(R)試験:5,000円(一般受験) | 200時間 |
介護事務 | 介護施設に欠かせない基本的な事務業務に有利 | 60~80% | 介護事務認定実務者(R):5,500円(一般試験) | 100時間 |
情報セキュリティマネジメント試験(SG) | IT系で2番目にやさしい難易度の国家資格 | 50~70% | 7,500円 | 200時間 |
応用情報技術者試験 | 高度なIT知識を証明する国家資格 | 20% | 7,500円 | 200~500時間 |
インテリアコーディネーター | 居住空間をつくる女性に人気の資格 | 24%前後 | 11,550~14,850円 | 300時間 |
二級建築士 | 建築業界の転職に必須 | 約40% | 18,500円 | 500~700時間 |
税理士 | 難関資格。税の専門家 | 10%前後 | 1科目4,000円 | 2000時間 |
公認会計士 | 弁護士、医師と並ぶ三大国家資格 | 9%前後 | 19,500円 | 2500時間 |
司法書士 | 法の専門家。最難関の国家資格 | 4% | 8,000円 | 3,000時間 |
転職におすすめの資格としては、専門職で必要な資格が多いです。
また、男性・女性・年代によってもおすすめが変わってきますので、それぞれについて詳しく解説していきます。
男性におすすめの転職に役立つ資格
男性におすすめの転職に役立つ資格を20・30・40代に分け、3つずつ解説します。
年代ごとに抱える事情は異なるため、それぞれ分けてあります。
若いうちは、実務経験がなくても資格があれば、アピール材料となり転職の際に有利となるでしょう。
30代以降はある程度の実務経験に加え、資格があれば転職に有利となります。
年代 | おすすめ資格 | 選定理由 |
---|---|---|
20代 | ・基本情報技術者試
・ITパスポート ・日商簿記検定(2級) |
生涯にわたり役立つ可能性が高いため、若いうちからの取得がおすすめ。 |
30代 | ・宅地建物取引士(宅建士)
・社会保険労務士 ・マンション管理士 |
資格の求人需要が高いため、取得すれば、キャリアアップや40代以降の転職にも有利となる。 |
40代 | ・電気工事士
・危険物取扱者 ・消防設備士 |
インフラに関わる業界に転職できる可能性が高く、安定した仕事が見込める。 |
選定理由は、20代は生涯役立つ汎用性の高い資格。30代は専門職の中でもやり直しができる資格。40代は若い人が比較的少ない業種かつ資格がないと働けない職業に関わるものをピックアップしました。
20代でこれからに役立つおすすめ資格
20代でこれから役に立つおすすめ資格を3つ解説します。
- 基本情報技術者試験
- ITパスポート
- 日商簿記検定(2級)
ちなみに上記の資格取得を目指すなら下記の講座がおすすめです!
基本情報技術者試験 | ITパスポート | 日商簿記検定(2級) |
---|---|---|
フォーサイト | スタディング | クレアール |
月々3,100円×12回(送料別) | 合格コース:7,920円 | 2級パック Web通信:53,000円 |
スキマ時間で勉強ができ、最短2ヶ月で合格を目指せるカリキュラム! | 1問1答型のスマート問題集と重要部分だけのセレクト過去問集で初心者でも安心! | インプットとアウトプットが連動しているだけでなく、全問に解説動画があるので理解しやすい! |
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基本情報技術者試験
基本情報技術者試験のおすすめポイントは、
- 未経験でIT業界を目指す際に必須知識が得られる。
- IT関連の入門レベルの国家資格。
- プログラマーやエンジニアに欠かせない基礎知識のアピールになる。
基本情報技術者試験はIT系業界に転職する際のアピール材料になる国家資格です。
国の法律にもとづいて国が認定する資格。
とくにプログラマーやシステムエンジニアに共通して必要となる情報処理における専門知識の習得の証明となります。
例えば、ハードウェアとソフトウェアの違いや、情報処理の流れやセキュリティについてなど幅広い専門知識が習得できます。
このようにIT知識の証明となる基本情報技術者の資格は、エンジニアを目指す方の強い土台となるでしょう。
未経験者でも100~200時間程度の勉強時間で合格を目指せます。
さらに上級の「応用情報技術者試験」を取得すれば、キャリアのステップアップにもつながります。
IT業界に挑戦したい方は、早めに取得しておきたいおすすめ資格です。
ITパスポート
ITパスポートのおすすめポイントは、
- IT系で一番やさしい難易度の国家資格。
- IT業界に最低限必要な基礎知識として役立つ。
- IT業界でなくても今後のデジタル社会において転職に有利
ITパスポートは、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が行う情報系資格の一つで、人気の高い国家資格です。
社会人に求められる情報技術の基礎知識の習得の証明となります。
例えば、売上予測や工数の計算などマネジメントに対する知識や、経営全般に関わる知識なども手に入ります。
そのためエンジニアだけでなく、事務や管理職などITを扱うすべての業界に役立つ幅広い分野で役立つでしょう。
IT知識の土台となる初級資格のため、就活中の学生や第2新卒の方にとくにおすすめの資格です。
日商簿記検定(2級)
日商簿記検定(2級)のおすすめポイントは、
- 簿記はお金の出入りを記録する決算に欠かせない作業。
- 経営管理に役立つ知識として企業からの需要が高い。
- 経理や財務などお金に関わる事務職に人気の資格。
商工会議所が主催している公的資格の日商簿記検定。
各省庁が認定する民間団体が主催する資格。民間資格より一定の能力の証明に強い。
簿記は企業経営における取引やお金の出入りを記録し、一定期間ごとに決算を行い報告書にまとめる作業です。
企業には必ずお金のやり取りがあります。経理や財務の知識や技能を裏付ける簿記検定資格があれば、転職に役立ちます。
ただし、転職には実務経験がないといけません。
実務経験3年以上かつ簿記2級以上を人員募集の条件としている企業が多いです。
そのため、実務を経験しながらゆくゆく転職を視野に入れている方におすすめできる資格です。
30代でやり直しができるおすすめ資格
30代でやり直しができるおすすめ資格3つを解説します。
- 宅地建物取引士(宅建士)
- 社会保険労務士
- マンション管理士
宅地建物取引士(宅建士) | 社会保険労務士 | マンション管理士 |
---|---|---|
資格の学校TAC | フォーサイト | アガルート |
総合本科生S:154,000円 総合本科生SPlus:198,000円 スマートWeb本科生:66,000円 |
バリューセット1:78,800円 バリューセット2:110,800円 バリューセット3:121,800円〜 |
2級パック Web通信:53,000円 |
紙とデジタルの教材を使い、理解が深まる解法テクニック講義も実施!オールインワンのカリキュラムで追加せずに学べる! | 全国平均合格率の4.13倍の26.4%の合格率!早く正確に学べる講座といつでもどこでも学習できるeラーニング! | 令和5年の合格率が42.64%で全国平均の4.22倍!管理業務主任者の資格も同時に学べるコースもあり! |
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宅地建物取引士(宅建士)
宅地建物取引士(宅建士)のおすすめポイントは、
- 不動産・建築業界の転職に有利な国家資格。
- 国家資格の中でも取得しやすい。
- 宅地や建物の売買や賃貸、不動産取引を行える資格。
通称「宅建士」と呼ばれる不動産業界に必須の国家資格である宅地建物取引士。
宅地建物取引業法により不動産取引における重要事項の説明や、契約書などへの記名、押印は宅建士の独占業務となります。
宅建士は不動産業界や建築業界での需要が高く、即戦力をアピールできる資格としておすすめです。
資格取得にかかる勉強時間は300時間ですので、それなりにコストがかかります。
しかし一方で不動産、建築業界はつねに一定の需要があり、今後も安定した仕事が見込めるでしょう。
不動産業に転職したい方にもっともおすすめできる資格です。
社会保険労務士
社会保険労務士のおすすめポイントは、
- 社会保険労務士は労務と法務を専門とする国家資格。
- 取得難易度が非常に高い分、需要も高い。
- 法改正や年金制度の変更により、需要がつきない。
社会保険労務士は、企業や個人に対して労働関連の法務や社会保険に関するアドバイスやサポートを提供する専門家です。
例えば、給与計算や社会保険の手続き、退職金制度の導入など企業の経営をサポートする役割を担います。
また、助成金の申請代行や労務相談(従業員同士や従業員対会社など)、なども行います。
法務や労務の幅広い知識のほかに、コミュニケーション能力が求められる資格です。
資格取得の難易度が高く、合格率は7%程度。勉強時間は1000時間程度必要です。
法律や制度が変化していくため、企業からの需要がつきない転職に強い資格でしょう。
マンション管理士
マンション管理士のおすすめポイントは、
- マンションや集合住宅などの共同住宅施設の管理に関する国家資格。
- 共同住宅の予算策定や、共益費や修繕積立金の適切な取り決めや運用を行える。
- 不動産業界の転職に有利。
マンション管理士は、マンションの管理組合や建物などの維持、修繕に関する知識を証明する国家資格です。
マンションの管理士の資格は、区分所有法や建築基準法などの幅広い法律の知識が得られます。
マンションの管理組合や管理業者が専門的知識を有していない場合があるため、コンサルティングとしてマンション管理士が活躍します。
例えば、大規模修繕の実施計画に関する助言や、住民間のトラブル建物の仲裁や解決など、業務は多岐にわたります。
住環境の専門家としてのアピール材料となり、不動産業界への転職に役立つ資格です。
宅建士より取得難易度が高く、中高年に人気の資格です。
40代でも有利に働けるおすすめ資格
40代でも有利に働けるおすすめ資格を3つ解説します。
- 電気工事士
- 危険物取扱者
- 消防設備士
電気工事士 | 危険物取扱者 | 消防設備士 |
---|---|---|
ヒューマンアカデミー通信講座(旧:たのまな) | ユーキャン | 資格の学校TAC |
31,900円(税込)〜 | 月々3,300円×12回(税込) | Web通信講座:22,000円 |
知識ゼロから国家資格を目指したい方におすすめで、動画でも学べる環境にあり、効率よく最短で合格が目指せる! | 過去10年で2,600名の合格者を誇り、効率的なカリキュラムとサポート体制の充実さが人気! | 600問越えの問題集で市販教材の2〜3冊分に相当!覚える箇所が明確にわかるため効率的! |
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電気工事士
電気工事士のおすすめポイントは、
- 電気工事に関する国家資格で第一種と第二種がある。
- 受験資格がないため誰でも挑戦できる。
- 住宅や工場の電気設備の設置や修繕など、電気工事の需要は高い。
電気工事士は電気設備の工事の際に必要な国家資格です。
無資格で電気工事は行えないため、取得すれば社会インフラを支える業務ができ、景気に左右されず安定した職に就けます。
主な就職先は、電気工事会社やビル管理会社、電力会社や建設会社など多岐にわたります。
また電気工事士の資格の種類は2つあります。それぞれ行える電気工事の種類は以下の通りです。
第ニ種電気工事士 | 一般住宅や小規模店舗などの配線作業や照明、エアコン、コンセントなどの設置。 |
---|---|
第一種電気工事士 | 第二種ができるすべてのことに加え、ビルや工場などの大規模設備の電気工事や高圧の送配電線路も工事ができる。 |
電気工事士は、手に職をつけられる技術系の資格です。試験は学科と技能試験があります。
なお技能試験には別途工具セットが必要となるため、事前に必ず購入が必要です。
合格率は60〜70%(第二種)としっかり勉強すれば決して取得は難しくありませんので、未経験の方にもおすすめの資格です。
危険物取扱者
危険物取扱者のおすすめポイントは、
- 国が消防法で定めた危険物を取り扱うために必要な国家資格。
- 甲種危険物取扱者は第一〜六種のすべての危険物を取り扱える。
- 危険物取扱者乙種四類は汎用性が高く、転職に有利。
危険物とは国が消防法で定めた火災リスクを持つ物質のことです。
また危険物は第一~六類に分類しており、危険物取扱者の資格を取得すると、資格に応じた一部、またはすべての危険物が扱えるようになります。
例えばガソリンなどの石油系燃料は第四類。マグネシウムなどの可燃性固体は第二類に分けられています。
なお乙種危険物取扱者は、試験に合格した類の危険物のみを取り扱えます。
危険物取扱者乙種四類は、化学工場やビル管理など多くの業種に対応できる汎用性の高い資格のためおすすめです。
ただし、希望する職種によって必要な資格種類が異なるため、事前にどの資格が必要かリサーチしましょう。
消防設備士
消防設備士のおすすめポイントは、
- 施設に設置してある消防設備の点検や整備ができる国家資格。
- 消防設備会社やビル管理会社などに必須の資格。
- 一定の求人があり、手に職をつけやすい。
消防設備などを設置した建物は、消防法により設備の定期点検が義務付けられています。
そのため建物がある限り、消防設備士の資格を有した仕事がなくなることはありません。
手に職をつけやすい点がメリットです。また一定の求人が安定して見込めるため転職に有利な資格としておすすめです。
なお、資格の種類は大きく分けて2つあります。
甲種 | 特類~五類まであり。
消防設備の点検や整備、設置、交換工事を行える。 |
---|---|
乙種 | 一~七類まであり。
消防設備の点検・整備を行える。 |
乙種に受験資格はありません。甲種は電気工事士など別の関連資格や実務経験者などの受験資格が必要となります。
乙種を取得し甲種へステップアップしてキャリアを積むことできます。
女性におすすめの転職に役立つ資格
女性は結婚や出産、育児などにより大きくライフスタイルが変化するケースが多く、転職を考える場面も多いでしょう。
年代によって抱える事情は異なるため、それぞれ20・30・40代に分け、転職に役立つおすすめ資格を以下で解説しています。
年代 | おすすめ資格 | 選定理由 |
---|---|---|
20代 | ・マイクロソフトオフィススペシャリスト
・メンタルヘルス・マネジメント検定試験 ・秘書技能検定 |
女性に人気の事務職を中心に仕事にに欠かせない資格として生涯にわたり役立つスキルが得られるため。 |
30代 | ・介護福祉士
・社会保険労務士 ・FP2級ファイナンシャルプランナー |
景気に左右されにくく、求人の需要が高い業界への転職に有利となるため。 |
40代 | ・中小企業診断士
・登録販売者 ・保育士 |
育児が落ち着いてきた方や新たにキャリアを積みたい方の再就職に役立つため。 |
20代でこれからに役立つおすすめ資格
20代でこれからの転職に役立つおすすめ資格は以下の3つです。
- マイクロソフトオフィススペシャリスト
- メンタルヘルス・マネジメント検定試験
- 秘書技能検定
マイクロソフトオフィススペシャリスト | メンタルヘルス・マネジメント検定 | 秘書技能検定 |
---|---|---|
ユーキャン | スタディング | LEC東京リーガルマインド |
29,000円 | 26,800円 | 秘書検定3級:11,000円〜 秘書検定2級:12,000円〜 秘書検定準1級:25,400円〜 秘書検定1級:46,000円〜 |
お客様満足度が85.7%もあり、最短1ヶ月で合格が目指せる!自分に合わせたコース選択も可能で、サポート体制も充実しています! | 初めての方でも基礎から合格レベルまで対策可能!AIを使った復習問題機能や講師にも直接質問も可能です! | 基本の料金が安く、必要に応じて的確な別売テキストの購入も可能!他では準1級までの対応が多い中、1級までフォローされたオンライン講座 |
https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/158/ | https://studying.jp/ | https://www.lec-jp.com/ |
マイクロソフトオフィススペシャリスト
マイクロソフトオフィススペシャリストのおすすめポイントは、
- マイクロソフト公認のPC操作における国際資格。
- ワードやエクセル、パワーポイントなどPC操作の必須スキルの証明となる。
- 高い汎用性によりあらゆる業種におすすめできる基本資格。
PCのオフィスソフトとして圧倒的シェアを誇るマイクロソフト公認の資格「マイクロオフィススペシャリスト(以下MOS)」。
多くの会社で導入されているため、業種を選ばず実務に役立つ汎用性の高さがメリットです。
仕事の効率化はもちろん、改善提案やプレゼンテーションの資料作成など、成果に直結するスキルとして役立ちます。
PC操作はデジタル化社会において仕事の基本です。
そのため資格を取得することで、あらゆる業界への転職時にアピール材料として有効でしょう。
メンタルヘルス・マネジメント検定試験
メンタルヘルス・マネジメント検定試験おすすめポイント
- 快適な職場づくりは昨今、企業において重要視されている。
- 企業の人事戦略やメンタルヘルスケアの計画など、どの業種でも役立つ。
- 自分のメンタルヘルスケアはもちろん、職場全体もケアにも役立つ。
大阪商工会議所が行う公的資格のメンタルヘルスケア・マネジメント検定試験。
ストレス社会において、メンタルダウンによる求職者や退職者は近年増加しています。
資格取得により、自らの心の健康や職場全体をケアできる知識や対処法を身につけられるため、メンタルヘルスに詳しい人材としてアピールできます。
また資格は3種類あります。
Ⅰ種(マスターコース) | 経営幹部や人事労務管理部門が対象。社内のメンタルヘルスケア対策の推進ができる。 |
---|---|
Ⅱ種(ラインケアコース) | 管理職が対象。部門内など小集団におけるラインケアができる。 |
Ⅲ種(セルフケアコース) | 自らがメンタルヘルス対策を実施できるレベル |
働き続けるには心の健康は大切です。個人や企業どちらにおいても現代社会にとって大きな課題の一つです。
貴重な人材の心の健康を守ることができるメンタルヘルスケア・マネジメント検定はこれからより重宝される資格となるでしょう。
秘書技能検定
秘書技能検定のおすすめポイントは、
- オフィス実務に役立つ汎用性の高いビジネス系資格。
- 社会人としての基礎力を証明できる。
- 人柄を鍛えられるため、業界を問わず役に立つ。
秘書技能検定は、仕事上における常識やマナー、電話対応や文書作成など、秘書に求められる知識や技能を証明する資格です。
秘書になるための専門資格ではありませんが、相手に好印象を与える作法を学べるため事務系の職種に限らず役立ちます。
転職に有利なのは最低でも2級以上です。また準1級、1級は筆記試験に加え面接試験もあるため、より実践的な試験となります。
1級の合格率は約26%とやや高めですが、実践的なスキルの証明となるため転職の面接にも大いに役立つでしょう。
30代でやり直しができるおすすめ資格
30代でやり直しができるおすすめ資格を3つ解説します。
- 介護福祉士
- 社会保険労務士
- FP2級ファイナンシャルプランニング技能検定(2級以上)
介護福祉士 | 社会保険労務士 | FP2級 |
---|---|---|
アガルート | フォーサイト | 資格の学校TAC |
総合講義:32,780円(税込) 合格カリキュラム:43,780円(税込) |
バリューセット1:78,800円 バリューセット2:110,800円 バリューセット3:121,800円〜 |
FP2級本科生:101,000円 ※一般教育訓練給付制度対応のため、実質20,200円 |
必要な情報を1冊にまとめた学習しやすいスタイルで、講師にも直接質問が可能・試験直前対策も実施し、最短で合格を目指せるオンライン講座! | 全国平均合格率の4.13倍の26.4%の合格率!早く正確に学べる講座といつでもどこでも学習できるeラーニング! | 充実したテキストと問題集があり、条件はありますが、万が一不合格の場合は、1月・5月目標の講座を無料で受講可能! |
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介護福祉士
介護福祉士のおすすめポイントは
- 超高齢化社会の日本は介護福祉士が慢性的な人手不足。
- 需要が高く求人は安定している。
- 無資格者と比べると平均給与額は約5万円多い。
介護福祉士は、介護を必要とする方の生活行為、動作の支援を行う知識と技術を有する国家資格です。
ただし、介護福祉士の試験には受験資格が必要です。養成施設や福祉系の高校を卒業する、または、実務経験3年以上などが必要となります。
なお無資格者でも介護施設で働くことは可能ですので、社会人の方は、実務経験を積みながら、介護福祉士の資格を取るのが一般的です。
資格を取得すれば実務経験が証明されるため、転職や収入アップに役立つでしょう。
管理業務主任者
管理業務主任者おすすめポイントは、
- マンション管理における独占業務がある国家資格。
- 一定の求人需要がある。
- マンションストック戸数は年々増加傾向が続いている。
管理業務主任者は、マンションを管理する際に必要な国家資格です。
マンションの共用部分の管理業務を委託されているマンション管理会社での需要が高い資格です。
また、マンション管理業は法律により定められています。
例えば、マンション管理組合30組合につき1名以上の管理業務主任者をおくこと、などがあります。
なお、分譲マンションストック総数は約694.3万戸で年々増加傾向にあり、国民の1割超が居住している推計です。
そのため、マンションがなくならない限りは一定の需要と将来性があるといえるでしょう。
ファイナンシャルプランニング技能検定(2級以上)
ファイナンシャルプランニング技能検定(2級以上)のおすすめポイント
- 金融機関や証券会社、保険会社などの転職に役立つ。
- 資産運用や家計など生涯に渡り、お金の専門知識が身につく。
- 企業では財務や経理などお金に関する事務職の転職に有利。
ファイナンシャルプランニング技能検定は、お金に関する知識を証明できる国家資格です。
金融商品や不動産などの資産運用のアドバイスやライフプランの作成など、金融業界や保険業界などの転職に役立ちます。
貯蓄より投資や資産運用が叫ばれる昨今では、家計管理に役立つとして人気の高い資格としても有名です。
取得する場合は2級以上がおすすめですが、受験資格に3級技能検定の合格が必要です。
3級取得におよそ100時間、2級取得に150~300時間ほど必要となるため、長期で計画的に勉強しましょう。
とはいえ、試験勉強の過程では教養としてもお金に関する知識が付くため、生涯に渡り役立つコスパの良い資格です。
40代でも有利に働けるおすすめ資格
40代女性でも有利に働けるおすすめ資格を3つ解説します。
- 中小企業診断士
- 登録販売者
- 保育士
中小企業診断士 | 登録販売者 | 保育士 |
---|---|---|
スタディング | ユーキャン | ユーキャン |
1次2次合格コースミニマム:53,900円 1次2次合格コーススタンダード:59,400円 1次2次合格コースコンプリート:79,200円 |
49,000円(税込) | 59,000円(税込) |
続けやすや・コスパ・動画講義の満足度が90%以上と高評価で、スキマ時間でも続けやすく多数の合格者を輩出しています! | 過去10年間で12,263名が合格した実績をもち、90%が初学者ですがサポートも充実しているので安心して受講できます! | 10年間の合格者15,000名を突破し、初学者が89.6%なので、初めてでも安心!実技試験対策もサポートしてくれるので知識と実技が身に付く! |
https://studying.jp/ | https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1258/ | https://www.u-can.co.jp/ |
中小企業診断士
中小企業診断士のおすすめポイントは、
- 専門性が高く、会計事務所や金融機関などに転職しやすい。
- 国内企業の99.7%、約357万社が中小企業のため需要が高い。
- 実務を積んで独立開業も目指せる経営コンサルティング業務ができる。
中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対する診断やアドバイスを行う専門家です。
独占業務ではありませんが、経営の知識を持つプロとしての仕事への信頼度が高まり、転職に有利につながります。
例えば企業内診断士として、一般企業やコンサルティング会社、会計事務所や金融機関など幅広い業種で活躍できます。
また、企業内で実績を積めば、独立開業も目指せるでしょう。
独立した場合は中小企業から依頼を受け、経営コンサルティング業務を行います。
国内の99.7%は中小企業ですので、転職先に困ることはないでしょう。
登録販売者
登録販売者のおすすめポイントは、
- 一般用医薬品の販売ができるため、全国の薬局やドラッグストアで働ける。
- 生涯有効な専門資格のため、出産や子育て後の再就職に活かせる。
- 資格手当や時給アップにつながり、収入を増やせる可能性が高い。
登録販売者は2006年の薬事法改正により、新たに登録販売者制度が設けられ、誕生した比較的新しい国家資格です。
登録販売者の資格があれば、ドラッグストアなどで販売している一般用医薬品の一部を販売することができます。
受験資格がないため、実務経験がなくても受験が可能です。
ただし、一人で売り場に立つ場合は2年以上の実務経験が必要となるので注意してください。
そのため、あらかじめ計画を立て、実務経験を積んでから登録販売者の資格を取得するのがおすすめです。
保育士
保育士のおすすめポイントは、
- 保育士は慢性的に不足しており求人の需要が高い。
- 育児経験を活かせる。
- 国や自治体の待遇改善により年々給与は上昇傾向にある。
保育士は主に幼稚園や保育園、認定こども園、企業の託児施設などで、0歳から小学校入学前の子どもたちの保育・教育を担当する専門職です。
保育士は慢性的な人手不足により、求人の需要がつねに一定数ある仕事です。
賃金上昇などの給与面の待遇改善も進んでおり、今後もその傾向が続く可能性は高いでしょう。
保育士の資格がなくても「保育補助」として働くこともできますが、実務経験や資格を有した保育士はより転職や収入アップに有利となります。
ただし、保育士の合格率は20%程度と低く難易度が高めです。資格取得のためには長期で計画を立てましょう。
また、試験内容は筆記試験と実技試験があります。
実技試験は絵画やピアノ、言語表現(読み聞かせ)などの技術が必要となります。
職業別|持っていると転職しやすいおすすめ資格
職業別に持っていると転職しやすいおすすめ資格を解説します。
- 医療・福祉関連
- IT関連
- 建築・住宅関連
医療・福祉関連
医療・福祉関連の資格を2つ解説します。どちらも事務の仕事です。
- 医療事務
- 介護事務
医療事務
医療事務のおすすめポイントは、
- 受験資格がなく誰でも資格取得を目指せる民間資格。
- 景気に左右されない安定的なニーズがある。
- 女性が多く活躍する事務仕事の採用に有利となる。
医療事務は病院や歯科医院、調剤薬局などの医療機関への転職に有利となる民間資格です。
医療事務は医療機関で患者の受付や会計、診療報酬請求業務がメイン業務となります。
無資格でも医療事務に従事できますが、資格があれば仕事に就きやすく、女性の再就職にも役立ちます。
また、医療事務の代表的な資格は4つあります。
- 医療事務認定実務者(R)
- 診療報酬請求事務能力認定試験
- 医療事務管理士
- 医療事務技能審査試験
はじめて資格を取得する際は、医療事務認定実務者(R)がおすすめです。
比較的難易度はやさしく、医療事務に関する幅広い基本知識が身につき、実務に役立ちます。
また受験資格がなく、独学でも合格しやすいため誰でも挑戦しやすい資格といえるでしょう。
介護事務
介護事務のおすすめポイントは、
- 高齢化社会に伴い介護業界は人手不足のため、求人ニーズが高い。
- 介護業界へ転職する際のステップアップとなる。
- 取得難易度は比較的低く、挑戦しやすい民間資格。
介護事務は、介護施設などで介護報酬請求業務をメインに行う仕事です。
介護事務には必須となる資格はありません。
ですが、取得すれば介護に関する基礎知識の証明となるため、介護事務の転職に有利となります。
また介護事務資格の種類は5つあり、いずれも難易度は低めで合格率は50%以上あるのが特徴です。
代表的な4つの介護事務資格は、
- ケアクラーク(R)
- 介護報酬請求事務技能検定試験
- 介護事務管理士
- 介護事務実務士(R)
資格取得のほかにも基本的なPCスキルやコミュニケーション能力が求められます。
介護業界に興味がある方は、ステップアップの第一歩として資格を取得し転職を目指すとよいでしょう。
IT関連
IT関連の資格は非常に数が多いですが、厳選した2つの資格を解説します。
- 情報セキュリティマネジメント試験(SG)
- 応用情報技術者試験
情報セキュリティマネジメント試験(SG)
情報セキュリティマネジメント試験(SG)試験のおすすめポイントは、
- IT関連資格の中で2番目に難易度が低いとされる国家資格。
- 情報セキュリティに関するリテラシーが身につく。
- 汎用性が高く、営業や企画、人事や経理など幅広い職業に役立つ。
情報セキュリティマネジメント試験(以下SG)は、情報システムを利用する部門の情報セキュリティを確保するための基本的なスキルを証明します。
IT化が進む現代において、情報の扱いはどの企業においても重要です。
また近年、サイバー攻撃や内部不正による情報漏えいリスクなど、企業は情報セキュリティの確保が経営課題となっています。
そのためSGに合格すれば、情報を扱う業種や部門への転職が有利となります。
ITの知識は社会的ニーズが高く、専門知識の証明となるSGは転職市場でも高く評価されるでしょう。
応用情報技術者試験
応用情報技術者試験のおすすめポイントは、
- システムエンジニアとして高度な人材として評価される国家資格。
- IT知識が幅広く身に付き、キャリアアップにおすすめ。
- その他のIT系資格の足がかりとなる。
応用情報技術者試験はIPA(情報処理推進機構)が定める4段階のレベルのうちレベル3に該当する国家資格試験です。
基本情報技術者試験はレベル2ですので、より高度な知識習得の証明となります。
そのためIT業界、とくにエンジニアを目指しステップアップしたい方におすすめの資格です。
合格率は20%ほどと比較的難易度が高いため、資格の希少性は高く、取得すれば転職に有利となります。
キャリアアップや、さらに高度なスキルの証明となる情報処理技術者試験に挑戦する足がかりにもなるため、おすすめです。
建築・住宅関連
建築・住宅関連の資格は以下の2つです。
- インテリアコーディネーター
- 二級建築士
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターのおすすめポイントは、
- 設計や建築、住宅営業などインテリア業界の転職に役立つ。
- 建築やインテリアなどの専門知識が幅広く身に付く。
- インテリアコーディネーターの関連資格取得の土台作りとなる。
インテリア産業協会が主催するインテリアコーディネーター資格試験は、インテリアや内装の提案に関する幅広い知識の習得を証明します。
インテリアコーディネーターは、住まいづくりに欠かせないインテリアの提案やコーディネートをお客様に提供する仕事です。
専門的な知識はもちろん、人と接する機会が多いためコミュニケーション能力も必要となります。
インテリアコーディネーター資格試験は、合格率が24%前後と難易度が高いため、取得すれば重宝される人材となります。
住宅メーカーや設計事務所、リフォーム会社など、インテリア業界を目指したい方は取得がおすすめです。
二級建築士
二級建築士のおすすめポイントは、
- 建築業界で働いたことがある人が1番取得している資格(※1)。
- 建築業界で働いたことがある人が取得したい資格ランキング2位(※2)。
- キャリアアップとして一級建築士を目指せる。
※1、※2 引用:PR TIMES
二級建築士の資格は、日本の建築士法に基づく国家試験です。建築に関する一定の知識や技術を有することを証明します。
PR TIMESのアンケートでは、建築業界で働いたことがある人を対象とした取得している資格ランキング1位が二級建築士でした。
また、同アンケートでこれから取得したい資格ランキングでは1位が「一級建築士」。続いて二級建築士が2位でした。
このように二級建築士は建築業界に必須の資格といえるでしょう。
受験資格は、大学・短大などで建築に関しての指定科目を修め卒業、または現場で7年以上の実務経験のある方が対象です。
建築業界でキャリアアップしたい方におすすめの資格です。
高難易度だが高年収も期待できるおすすめ資格3選
資格の中には合格率が低く、高難度なものがあります。
紹介する3つの資格はいずれも独占業務(国家資格を持つもののみが行える業務)があるため、希少性があり、高年収が期待できます。
- 税理士
- 公認会計士
- 司法書士
税理士
難易度 | ★★★★ |
---|---|
合格率 | 約10% |
参考勉強時間 | 2000時間 |
平均年収 | 約880万円 |
就職先 | 会計事務所・税理士事務所・コンサルティング会社など。 |
税理士は、税金や財務に関する専門家です。企業や個人が税務申告や財務戦略において法的かつ、効果的なアドバイスを行う国家資格です。
合格までに早くて3〜5年、平均で10年かかるとも言われる難関資格です。
年収平均は880万円。高収入の税理士の場合は年収2000万円を超える方もいます(参考:PR TIMES)。
企業に属して実務経験を積み、独立して開業することもできます。
いずれにせよ税理士の希少性は高く、独占業務ですので税金がある限り、高い収入が見込めるでしょう。
公認会計士
難易度 | ★★★★ |
---|---|
合格率 | 約9% |
参考勉強時間 | 2500時間 |
平均年収 | 約746万円(引用:厚生労働省) |
就職先 | 会計事務所、一般企業、コンサルティング会社、地方公共団体、教育機関など |
公認会計士は、独占業務である「監査」を主に行う会計や税務の専門家で、国家資格が必要な職業です。
法令などによって定められた「法定監査」や税務の代理や各種税務署類の作成、企業経営のコンサルティングなど幅広く活躍できます。
一般企業や国や地方公共団体など、組織内会計士として働いたのちに独立開業も可能です。
また、公認会計士は医師や弁護士とならぶ「三大国家資格」と言われ、経済活動を支えるプロとして高い希少性があります。
年齢別の平均年収では55~59歳がトップで約1071万円。あくまでも平均ですので、それ以上の高収入を目指すことも可能でしょう。
司法書士
難易度 | ★★★★★ |
---|---|
合格率 | 約4% |
参考勉強時間 | 3000時間 |
平均年収 | 約971万円(引用:厚生労働省) |
就職先 | 司法書士事務所 |
司法書士は専門的な法律知識を活かし、不動産や会社の登記代理、裁判所への書類提出、民事訴訟・和解・調停の代理業務を担当します。
司法書士試験はとくに難関とされ、合格率は約4%。試験合格後は、司法書士事務所で実績を積み、独立開業を目指すルートが一般的です。
司法書士の仕事で最も多いのは独占業務となる不動産登記や商業時などの申請代理です。
土地の購入や相続など法的な権利を主張するために欠かせない手続きとなります。
そのほかにも債務整理の現場でも法律のプロとして活躍します。
2002年の法改正により簡易裁判所までであれば弁護士と同様、訴訟代理人を担当できるようになりました。
不動産は国や経済にとって必要不可欠ですので、独占業務がある司法書士はとくに高年収が期待できるでしょう。
転職の資格取得おすすめによくある質問
転職の資格取得おすすめによくある質問を紹介します。
食いっぱぐれない資格はありますか?
宅建士が取得しやすい国家資格で需要があるためおすすめです。
ただし、一生使える資格は誰にもわかりません。実務経験があればより転職に有利となるでしょう。
30・40代の転職におすすめの資格は?
ファイナンシャルプランニング技能検定(2級以上)がおすすめです。
家計管理にも役立ち、教養としてお金に詳しくなれます。
女性の転職におすすめの資格は?
医療事務の資格は民間資格ですが、汎用性は高く、再就職先も見つけやすいためおすすめです。
40代の資格取得は意味がない?
資格取得に意味がないとは一概に言えませんが、中途採用では、まず実務経験が問われます。
ですが、難関資格であるほどアピール材料になります。
希望する職種に資格が必要か、本当にアピール材料になるかのリサーチが重要です。
まとめ|転職に有利な資格のおすすめは「国家資格が中心」
転職に有利となる資格のおすすめは「国家資格」が中心です。
国が認定した知識や技能の証明となり、高い信頼度が得られるからです。
また、公的資格や民間資格も専門分野に長けていることの証明となるため、転職に有利となるでしょう。
しかし、転職には即戦力として実務経験が優先されることが多い傾向にあります。
そのため、転職のためだけにやみくもに資格取得を目指してはいけません。
資格取得にはお金と時間、労力がかかるからです。
自身が希望する業界や職種に本当に必要なものは経験か資格なのかを、まずは徹底的にリサーチしましょう。
今回紹介したおすすめ資格が、よりよい転職につながることを願っています。