dodaエージェントは街中の広告やCMでもよく見かけるため、名前だけは知っている人も多いのではないでしょうか。
知名度が高いだけあって多くの求職者に利用されているdodaは良い評判も多いですが、一部ではdodaエージェントに関して、「書類選考が通らない」「紹介される企業はブラックばかりでひどい」といったネガティブな評判も見かけます。
転職エージェントを通じて失敗のない転職をするためには、良い評判はもちろんですが、悪い評判も知って納得した上で利用した方が良いです。
そこで今回は、dodaエージェントを実際に利用してみたリアルな口コミや特徴、転職成功率などを紹介します。
dodaエージェントと他の転職エージェントとの違いは何なのか、どんな人にオススメなのかについてが分かるので、転職活動を考えている人はぜひ参考にしてくださいね!
dodaは他の転職サイトも運営しているため、「doda 口コミ」や「doda X 口コミ」もご覧になってみてください。
診断ツールが豊富で使いやすい!
dodaエージェントの基本情報
大手転職エージェントの1つであるdodaエージェントは、人材サービス大手のパーソルキャリア株式会社が運営する転職エージェントです。
dodaを利用して転職失敗しないためにも、doda転職エージェントの特徴や利用料金、転職成功率などの基本情報についてご紹介していきます。
dodaエージェントの特徴
dodaエージェントには様々な特徴がありますが、特筆すると下記の3つがあります。
- 日本最大級の求人数と会員登録者数
- 転職サイトと転職エージェントサービスが一体
- サポートが手厚い
これらをそれぞれ解説していきます。
特徴①日本最大級の求人数と会員登録者数
日本国内には、マイナビエージェントやパソナキャリアなど様々な転職エージェントがありますが、dodaは2024年1月時点で、非公開求人を含めて約20万件以上もの求人数があります。
ちなみに、マイナビエージェントは約4.9万件、パソナキャリアは約3.4万件となっていますから、dodaがいかに求人数が多いかが分かりますよね。
求人数がこれだけ多いため、自分が求める求人がないことはほとんどなく、「営業職がいい」「エンジニアがいい」といった職種で選びやすいことはもちろん、「土日祝は休み」「転勤なし」といった条件でも選びやすいのも嬉しいですね。
実際、doda会員登録者数は年々増加しており、2023年6月時点では累計で約798万人と日本最大級の会員登録者数になっています。
dodaの2023年1~6月の会員レポートによると、登録している年代と転職回数は以下の通りとなっています。
【年代】
項目 | 比率 |
---|---|
24歳以下 | 22.4% |
25-29歳以下 | 29.8% |
30-34歳以下 | 16.4% |
35-39歳以下 | 10.7% |
40歳以上 | 20.7% |
【転職回数】
項目 | 比率 |
---|---|
0回 | 48.2% |
1回 | 19.0% |
2回 | 12.3% |
3回 | 8.9% |
4回以上 | 11.6% |
本当にサービスが悪かったり、キャリアアドバイザーが不親切な対応をしてくるのであれば、これだけの会員登録はされないので、特に20代の転職経験が浅い方に支持されていることが分かりますね。
特徴②転職サイトと転職エージェントサービスが一体になっている
一般的には、転職サイトと転職エージェントサービスが分かれていることが多いですが、dodaでは一体になっています。
転職サイトは自分一人でスピーディに求人検索ができますが、誰にも相談できないので、転職慣れしていない人には不向きと言えます。
転職エージェントは、担当のアドバイザーがついてくれて応募や応募先とのやりとりを代行してくれるので楽ですが、仕事中に電話がかかってきたり、やりとりに時間がかかったりするので、スピーディに転職したい人には不向きです。
dodaは一体化しているので、サイトで見つけた求人について詳細情報を知りたい時はアドバイザーに直接聞いて、スピーディに決めたければ一人でどんどん進められる自由さがあります。
アドバイザーとの相性もあるので、中には相性が合わないこともありますが、必ずアドバイザーとやりとりしなければいけないわけではないので、自分のペースで転職活動が進められる点も特徴と言えるでしょう。
特徴③サポートが手厚い
- 専属のキャリアアドバイザーが丁寧に転職を支援
- 全国に13拠点あるので地方就職に強い
- 独自の転職支援ツールが豊富
dodaエージェントサービスは、専属のキャリアアドバイザーがついて履歴書や職務経歴書の添削や面接練習、転職においてのアドバイスをしてくれます。
専属のキャリアアドバイザーがつくのは他の転職エージェントでも同じですが、dodaエージェントのキャリアアドバイザーは親切だと評判も高いです。
また、拠点数は他の転職エージェントと比べても多い方で、全国に13拠点(北海道第二、東北、丸の内、横浜第二、静岡、中部、関西、京都、神戸、岡山、広島、九州、南九州)あり、対面での相談や面接練習ができることはもちろんですが、それだけ全国各地の地元企業と繋がりがあるという意味もあります。
つまり、都心だけでなく地方での就職にも強いということです。
さらに、「人気企業300社の合格診断」や「あなたの適正年収はいくら?年収査定」など、後ほど詳しく説明する独自の転職支援ツールも利用することができるので、サポートについては万全と言えます。
これだけサポートが手厚いことからも、dodaエージェントをひどいという人はフォローを使いこなせていない人であることが分かるでしょう。
dodaエージェントの料金
dodaエージェントの料金は、完全無料で使うことができます。
最近ではビズリーチのように、一部料金をとって行う転職エージェントも現れていますが、dodaエージェントを含むほとんどの転職エージェントは料金がかからずに転職活動を進めることができます。
求職者から料金をもらわずにdodaエージェントはどうやって収入を得ているのかというと、求人を出している企業から手数料の形で料金を受け取っているのです。
転職エージェントは、紹介先の企業と紹介者が雇用契約を結んだ時に、企業から成功報酬として転職者の想定年収の30~35%の料金を受け取っています。
例えば、年収が400万円であれば、エージェント側は1件につき約120万円の成果報酬としての料金をもらえるのです。
そのため、利用者側には一切料金をもらわずに運営ができているというわけですね。
dodaエージェントの転職成功率
転職エージェント | 転職成功率 | 計算根拠 |
---|---|---|
dodaエージェント | 5.26% | 内定数÷応募数 |
リクルートエージェント | 5.28% | 転職決定者数÷登録者数 |
マイナビエージェント | 4.5% | 内定数÷応募数 |
dodaエージェントの公式サイトによると、2022年の1年間にdodaを利用して求人に応募した人の書類通過率と内定率から計算すると、1社以上の内定を得るためには19社の求人に応募し、4社の面接を受ける必要があるとされています。
これをもとにdodaエージェントの転職成功率を計算すると、以下のようになります。
1【内定】÷19【応募】=0.0526
つまり、dodaエージェントの転職成功率は約5%ということが分かります。
他の大手転職エージェントであるリクルートエージェントとマイナビエージェントの転職成功率を比較してみましょう。
なお、各転職エージェントの公式サイトに記載の数値を根拠に計算するため、上記の計算式と異なることもあります。
まず、大手の転職エージェントであるリクルートエージェントは、公表している2022年度の転職決定者数と登録者数から、次のように転職成功率は約5%と分かります。
転職決定者数69,000名÷登録者数1,305,000=0.0528
次に、マイナビエージェントは公式サイトに「書類選考を通過する確率は30%」「一次面接を通過する確率は30%」「その後最終面接に通過して内定を得る確率は50%」と記載がありました。
つまり、100社応募して書類選考に通過が30社、一次面接に通過するのが9社、さらに内定を得るのが4~5社ということになります。
つまり、転職成功率は4.5%ということになります。
超大手のリクルートエージェントとほぼ同じ転職成功率で、同じく大手のマイナビエージェントよりも転職成功率は高いため、転職成功率だけ見てもdodaエージェントが特にひどい転職成功率ということはありませんね。
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dodaエージェントの口コミ・評判から分かるメリット
dodaエージェントの口コミ・評判を見ていると、手厚いサポートですぐに転職が決まったという声を多数見かけます。
それでは、実際の口コミや評判から分かるメリットを見ていきましょう!
親身になって相談に乗ってくれる
dodaエージェントは、専任のアドバイザーがとても親身になって相談に乗ってくれるメリットがあります。
履歴書や職務経歴書、面接などのサポートはもちろん、企業側に直接言いにくいことも代わりに言ってくれるので、一人だと心が折れてしまうという方には非常にオススメです。
会員の中心は20代ですが、30代以上の方も多く利用しており、そういった方でも使いやすいような配慮があることが分かりますね。
他の転職エージェントで断わられてもdodaエージェントでは断わられなかった、ということからも分かるように、全ての転職者が活動しやすい環境が整っていることが分かります。
今のところリクルートエージェントとdodaしか使ってないけどdodaの方がエージェントの対応が親切。これは人によるかもだけど。あとはアプリやサイトが断然見やすい。リクルートは求人探しにくいしレジュメ作りもわかりづらい。
— 夏蜜燗 (@natsumi_kan1026) November 2, 2022
もちろん対応は人によりますが、複数のエージェントと比較してもdodaエージェントは丁寧という口コミは多く見かけました。
転職活動は気持ちの部分が大きいので、エージェントの対応は大きな決め手と言えますね。
専任アドバイザーをウェブ上で変更できる
転職活動をしていれば、書類選考さえなかなか通らなかったり、書類選考どころか自己PRを上手く書けなかったりして「転職失敗するかも…」と不安になったり、色々と悩むのはつきものです。
そんな時に気軽にアドバイザーに相談できるのがエージェントを利用する良さですが、悩みを相談しにくい雰囲気だったり、頼りなかったりすることもあります。
しかし、多くは面と向かって「担当者変更してほしい」とは言いづらいものです。
dodaエージェントでは、担当者の変更がウェブ上でボタン1つでできるのは、性格的に言えない人にとっては嬉しいメリットと言えますね。
僕がdodaエージェントを使って良かったのは、担当者の変更がWeb上でできること。面と向かって「チェンジで」と言うのは勇気が必要。でも、ボタンひとつで手続きできるのは🙆♂️はじめは若めの方でしたが、変更を申し込むとベテラン風の良さげな方に。僕のように、ズバッと言えない方にはおすすめです😊(引用元:X)
「担当者変更は気まずいから…」と我慢をして合わない担当者にサポートしてもらうよりも、思い切って担当を変更して相性の良い方と一緒に進めた方がストレスはかかりません。
こういった細かい配慮がされているのも、dodaエージェントに登録者が多い理由の1つだということが分かります。
転職活動がスピーディに進められる
転職活動が長引くとモチベーションが下がって、不満に思っていても今の会社で我慢し続けることも多いです。
dodaが取り扱っている求人案件は約20万件あるので、自分が良いと思える求人にどんどんアプローチをしていき、迷った時や悩んだ時に上手にアドバイザーを利用することができます。
そのため、非正規雇用の人や1日でも早く今の会社を辞めたいと思っている人にとっては特に利用すべきエージェントと言えるでしょう。
社会人になって正社員経験がなくても、たった2週間で正社員になれて満足している様子が伝わります。
もちろんこの方の努力もありますが、求人の数やアドバイザーの親切さなどフォロー体制が充実している環境も、転職成功の要因と言えますね。
敷居が高いイメージで使えなかったdodaさんを利用してきたじぇ〜
自分をしっかり深掘りしてくれて、細分化、整理して現状の課題と進め方を具体的に提案してくれた。
しかもこちらの業界・職種についてもしっかり勉強していて、理解が早いw#DODA子 は否定派だけどdodaエージェントはまじでよかった
— おもち (@MOCHIZO9) February 19, 2020
求人をご紹介いただけたのと、面接に向けての準備もお手伝いいただけました。面接の日程調整もスムーズで助かりました。(20代・女性・あらきさん)
アドバイザーは適当に選ばれるわけではなく、求職者が希望する職種の知識が豊富な方がつくため、最短で転職活動を成功するためのフォローアップをしてくれます。
この方も感じていたように、dodaに敷居が高いイメージを持っている人もいますが、実際は利用しやすい環境が整っていることが分かりますね。
転職者満足度が高い
dodaは、2024年のオリコンのおすすめ転職エージェントランキング20代部門で25社中1位を獲得しています。
オリコンでは、実際にサービスを利用した3,406名にアンケート調査を実施し、利用のしやすさや担当者の対応、紹介案件の質などを総合的に見てランキングを作成しています。
もちろん、一部の人には合わずにdodaエージェントはひどいと思われることもあるでしょうが、総合的に20代部門で1位ですから、当たり外れの少ない安定感が魅力であることが分かります。
転職活動を在職中に行うと忙しくてなかなか時間がとれない人が多いですが、この方も書いているようにLINEでのやりとりができるので、合間を縫って転職活動ができるのはポイントが高いです。
求人数の多さゆえに紹介される求人も多いですが、自分がやりたくない職種はブロックできますし、分からないことはすぐにアドバイザーに聞ける環境が整っていることが分かります。
転職してもうすぐ丸二ヶ月。今のところ、まぁいいところに入れたかなぁという印象。
dodaさんのエージェントさんについてもらって決まったんだけど、色々言われてるけど俺にとっては凄い良いサービスだった。担当さんが当たりだった!?🤔
転職後のちょっとしたサポートもありがたい。— ガイコツ🇯🇵🇺🇦 (@of_za_dead) March 29, 2023
CMなどの広告も頻繁にやっており、多くの人が利用している大手という安心感はあった。また登録後すぐに面談連絡が来たり、サイトUIの見た目や操作性など一定のサービス水準はあると感じた。(30代・男性・エージェント・ライアンさん)
doda転職エージェントを利用して転職成功された方も、今の職場に満足していることが伝わります。
転職が決まった後も、前の職場の退職手続きの相談に乗ってくれるなど、転職経験が浅い人にとっては特に嬉しい配慮があります。
診断ツールが豊富で使いやすい!
dodaエージェントの口コミ・評判から分かるデメリット
dodaエージェントを使うメリットがある一方で、デメリットについても調べてみました。
特にひどいといった口コミや評判は少ないものの、dodaエージェント側が求職者のために用意したサービスが豊富すぎて人によってはデメリットに感じるものもありました。
連絡が迷惑メールフォルダに入っていることがある
書類選考や面接選考中の案件は、返信スピードも選考に間接的に関わる重要なことですが、「なかなかメール来ないな…」と思っていたら迷惑メールフォルダに分類されていた、という事例もあります。
最初にしっかり受信箱にメールが来ているかを確認すれば防げることではありますが、気付いていないと希望の求人を逃してしまうことにもなるので気をつけたいところですね。
dodaエージェントの連絡とか来ないけどな…と思ってたら、そもそもグーグルさんがすべての連絡を迷惑行為判定で違うフォルダに入れてたって訳
— ay (@ay93645903) June 8, 2023
迷惑メールボックスに重要な連絡が来ていることはよくあるので、注意が必要ですね。
登録後にやりとりする段階で確認しておきましょう!
相性の合わないアドバイザーがつく場合もある
アドバイザーは求職者のために日程調整や選考書類のフィードバックなど色々と対応してくれますが、それが求職者にとって億劫に感じられたり、認識ミスによって現職の仕事中に電話がかかってくることもあったりします。
このあたりは希望を細かく伝えられればいいですが、あまり言えない性格の人や、相性の問題で合わないこともあるので、そういった場合は担当者を変更しましょう。
求職者側の都合はデータで入っているはずですが、見落としてしまって連絡が難しい時間に連絡してしまったり、基本的にはメールでの連絡を希望しているのに電話連絡がきてしまったりすることもあります。
あまりにも多いようであれば相手側にも伝えるか、担当者を変更することで解決できるので、自分の転職活動にストレスをかけないためにもすぐに行動しましょう。
dodaエージェント:自身の担当がつくが企業担当など担当者が複数おり、色んな人から電話がかかってくる印象。くそだるい。しかし、スピード感が速い!!
リクルートエージェント:スピード感が遅く、日程調整が上手く行かない。担当が1人ついてくれるが頼りない。個人差はあるかもしれない。#転職
— KENZO/けんぞー (@kenkenzo39) July 11, 2022
紹介してくれる求人の全てが自分に合っているわけではなく、中には条件と合致していないものがあるため、エージェントが紹介してくれたからといって簡単に応募するべきではないです。(30代・男性・noriさん)
良かれと思って勧めてくる求人が、的から外れているところ。(40代・男性・たかじぃさん)
ITエンジニアの方など、特定の職種に絞ったサイトが存在する仕事を探している方は、特化したサイトを利用した方が良いと思う。ITエンジニアでいうと、IT専門サイトと比較すると求人数や質は圧倒的な差があったと思う。後は、担当者は最初だけ求人を提案してくるがサポートに持続性がなかった。(40代・男性・エージェント・ライアンさん)
電話連絡は自分のタイミングでとれない時もあるので、この方が言っているように面倒に感じることもあります。
メールだと見落としたり、連絡を忘れていたりして時間がかかってしまうこともあるため、スピーディに進める上では電話連絡は仕方ないことではありますね。
求人数の多さゆえにパンクしてしまうこともある
求人数が多いことは、求職者にとっては選択肢が広がるので良さそうに見えますが、自分である程度のキャパを把握していないとパンクしてしまうこともあります。
アドバイザーの方は親身に寄り添ってくれるので、色々な求人を送ってくれますが、それに全て対応していると時間がなくなってしまうデメリットはありますね。
自分自身で対応できるところは対応して、自分の意見も言えるようにしておくと、転職成功率も上がるため、dodaエージェントでの転職は上手くいきやすいです。
強いて言えば、求人などのメール配信が多いです。(20代・女性・あきらさん)
働きながらの転職活動だったのですが日中にアドバイザーからの連絡が頻繁にきて、少し鬱陶しいと感じました。(30代・男性・トトさん)
自動的に送られてくるメールが多くて、削除するのが面倒でした。(40代・女性・琴美さん)
この方々のように、求人数の多さゆえに、紹介される求人も多くなって対応できなくなることもあります。
担当者は求職者に1日でも早く転職をしてほしい思いから、どんどん求人を送ってくるので、1日で1~2回は求人を確認する時間を設けたいですね。
ここまでメリットに続いてデメリットも解説してきました。
デメリットが大きな要因になりそうな人は他の転職エージェントを検討してみてください。
デメリットも踏まえた上で、dodaエージェントを利用してみようと思う方は、次の登録や成功率を高めるコツをご覧ください!
dodaで使える診断ツールの特徴
dodaに無料の会員登録をすることで、求人検索やキャリアアドバイザーからのアドバイスを受けられる以外にも、独自の診断ツールを利用して転職活動を効率的に進めることができます。
1つひとつ見ていきましょう!
年収査定診断
年収査定診断は、dodaが持っている約186万人の転職者データをもとに、自分の適正年収や30年先までの年収推移、今後のキャリアの可能性、適正年収に見合った求人について診断することができる便利ツールです。
以下の10項目について回答するだけなので、約3分で年収診断をすることができます。
- 氏名
- 生年月日や性別、住所(都道府県のみ)
- メールアドレスとパスワード
- 最終学歴と卒業区分
- 現在の勤務状況と転職回数
- 勤務先会社名、社員数、上場/非上場
- 業種
- 職種
- 役職と現年収
- 入力内容の確認
おおよその年収査定額なので、もう少し正確な数値を知りたい場合や、自分に合う求人を知りたい場合は、キャリアアドバイザーに直接相談することができるのはdodaの強みと言えるでしょう。
一部のユーザーには「適正年収が低すぎてひどい」「全然適正じゃなくてひどい」という声もありましたが、私自身も実際にこのツールを使ってみると現年収と100万円以上の大きな開きはありませんでした。
あくまでも参考程度で見てあげるとよいですね!
人気企業300社の合格診断
人気企業300社の合格診断は、現在のスキルや経歴から、人気企業に受かる可能性があるのかを知ることができる診断ツールです。
以下の項目に回答することで、2週間以内に診断結果がメールで届くようになっています。
- 現住所と連絡先
- 学歴や語学力、保有資格、スキル
- 職務経歴、転職回数
- 希望条件
転職失敗を恐れてなかなか踏み出せない人や、憧れの企業はあるけど、どうせ転職失敗するだろうと思っている人などは、3分程度で結果が出るのでオススメです。
あくまでも参考程度にはなりますが、300社ある中で全く歯がたたずにひどい結果になるとは考えにくいため、興味本位でもやってみてください。
送られてくる合格可能性がある企業の中には、自分が知らなかった企業があったり、まさか自分が合格可能性があるなんて思わなかった有名企業もあるので、今後の転職活動の参考になるツールと言えます。
モヤモヤ解消診断
モヤモヤ解消診断は、女性が抱えやすい、言葉にすることが難しくて解決方法も分からないモヤモヤの感情を9つのタイプに分けて、タイプ別の解消方法が分かる働く女性向けのツールです。
次のような質問が20問あり、それぞれ「はい」「どちらでもない」「いいえ」で回答していくことで、モヤモヤの原因が分かり、アドバイスももらうことができます。
- 後輩や子どもには厳しく接するべきだと思う
- 自分の物を勝手に使われると、腹が立つ
- 約束、ルール、期限はきちんと守るほうだ
- 友人や同僚の批評をよくする
- 他人が成長していくのを見るとうれしい
- 人に頼まれると、断れない
これらを回答することで、自分の基本的な性格や不満を抱えやすい仕事での条件(仕事内容なのか労働時間なのか等)、仕事で満足度をUPさせるポイントなどが分かります。
これらは心理学と統計学をベースにしているので説得力が高く、自分に合った求人を探すきっかけにもなりますね。
オンライン仕事力診断
オンライン仕事力診断は、リモートワークが一般化した現代で、どれだけオンラインでの仕事力があるかを診断するツールです。
25問の質問に回答すると、次の5つのオンラインでの強みや弱みが分かります。
- 伝達力(情報を正しく言語化できるか)
- 信頼構築力(信頼を構築できるか)
- 今日動力(コミュニケーションをとって成果を上げられるか)
- モチベーション維持力(やる気を自分で維持できるか)
- 業務推進力(効率的かつ生産的に働けるか)
オンラインでは、リアルで仕事をする時と気にかけるポイントが違います。
面接を例にとっても、リモート面接で画面の相手の目をみていても、相手には下を向いているように見えてしまうのはよくあることですよね。
リモートワークを中心に仕事がしたい人が今ひどい結果になったとしても改善するきっかけになるため、是非受けておくべきツールと言えますね。
キャリアタイプ診断
キャリアタイプ診断は、自分の性格や能力、行動基準が明らかになるため、自分に向いている仕事のスタイルや企業風土が分かるツールです。
仕事のスタイルというのは、「スペシャリストなのかジェネラリストなのか」「自分で仕事をつくるのか与えられた仕事をこなすのか」のように、自分にどんな向いている仕事が向いているのかが分かる内容になっています。
今の仕事がなかなか上手くいかずに評価もひどい場合は、能力の問題ではなく、単純に向いていない可能性もあるのです。
約12分で120の質問に回答する必要がありますが、自己PR作成が苦手な人や、自分にどんな仕事が向いているのかについて知りたい人にとっては嬉しい診断ですね。
エゴグラム適職診断
エゴグラム適職診断は、自分にあった職や性格のタイプを分析してくれるツールです。
これはエゴグラムというアメリカの精神科医が考案した人の性格特性と行動パターンをみる性格診断法を使っています。
全50の質問に回答することで、次の6つのタイプに分けられ、それぞれに特徴や適職が分かります。
- Aタイプ 堅実なしっかり者
- Bタイプ 自由なムードメーカー
- Cタイプ 自己主張キッパリリーダー
- Dタイプ 協調性高い献身タイプ
- Eタイプ 信頼される女将タイプ
- Fタイプ コツコツ努力の頑張り屋
自己分析が苦手な人や、自分にあった仕事の探し方がよく分からない人にとっては、転職先のイメージが見つかるきっかけになる可能性があります。
今の仕事にやりづらさを感じていたり、なかなか仕事がうまくいかずに評価もひどい時などは使ってみる価値はあるでしょう。
自己PR発掘診断
自己PR発掘診断は、履歴書や職務経歴書に必須の自己PRで書くべき内容が分かるツールです。
16の質問に回答すると自己PRの原文を作成してくれるので、それを加筆修正するだけで転職活動で使える自己PRが出来上がります。
質問内容の例としては、
- 業務に活かすために、必要な情報を定期的に収集する
- 多様な情報やデータを評価・分析する
- 仕事関連動向を抑えるために定期的に情報を収集する
のような内容に「はい」「どちらかというとはい」「どちらでもない」「どちらかというといいえ」「いいえ」で回答していきます。
すると、自分の経験からアピールできるスキル(課題解決力やマネジメント力など)が一覧として表れ、自分が自己PRとして使いたいスキルにチェックを入れると、それをもとに自己PRを自動で作ってくれるのです。
0から自己PRをつくるより圧倒的に早いので、効率よく転職活動を進めて転職成功率も上げることができるので、時間がない社会人には重宝されますね。
転職タイプ診断
転職タイプ診断は、自分が仕事にどんなやりがいを感じるのか、どんなことを優先しているのかが分かるツールで、どのような切り口で仕事を探せばいいのかについてのヒントを見つけることができます。
次の3ステップ全60の質問に回答することで、自分にあった仕事選びのアドバイスやオススメ求人まで紹介してくれます。
ステップ1 仕事において重要だと思うこと
ステップ2 仕事の優先順位を決める(やりがいや安定等)
ステップ3 直近の仕事で感じること(やりがいを感じない等)
また、現状の仕事の満足度も分かるので、今転職をすべきなのかを迷っている人にもオススメのツールです。
診断ツールが豊富で使いやすい!
dodaエージェントの登録から応募の流れと成功率を高めるコツ
dodaエージェントでは、会員登録をすると一人ひとりに専属のキャリアアドバイザーが担当してくれるので、転職未経験でも安心して利用することができます。
それでは、会員登録から求人に応募するまでの流れをご紹介していきます。
診断ツールが豊富で使いやすい!
①会員登録
会員登録では、以下の項目を入力するだけなので、3分程度で完了します。
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住んでいるエリア
- 連絡先(携帯電話)
- メールアドレス(会員ID)とパスワード
- 最終学歴
- 卒業区分
- 最終学歴の卒業年月
- 現在の勤務状況(在職中か離職中か)
- 転職回数
- 直近の勤務先会社名
- 業種
- 職種
- 年収
上記が入力必須項目で、任意で現住所や学歴、直近の勤務経歴、自己PRを入力します。
とりあえず登録しておきたい人や、dodaならではの独自診断を先に使いたい人は、ひとまず会員登録を済ませておきましょう。
②Web履歴書と職務経歴書を完成させる
転職活動をすぐに進めたい人は、下記の情報を記入して企業に応募するためのWeb履歴書を完成させていきます。
- プロフィール/写真
- 学歴
- 語学力/資格
- 自己PR
- 経験/スキル
- 希望条件
- 企業ブロック設定(閲覧されたくない企業を選択)
- 職種ブロック設定
- 職務経歴
記入漏れがあるかどうかについて、次のように完成度を一目で分かるようになっているので、100%にしていきましょう。
転職成功率を高めたい人は、1日でも早く記入し終えることです。
未記入が多いと、企業が欲しがる人材かどうかの判断ができませんし、印象も良くありません。
また、多くの求職者が苦手意識を持っている自己PRを後回しにする人も多いですが、最初から完璧な自己PRを目指さずに書くことが大切です。
doda独自の診断ツールである『自己PR発掘診断』を上手く使えば下地はすぐに出来ますし、自己PRの添削は経験豊富なキャリアアドバイザーにお願いすれば快く引き受けてくれます。
書類選考に通りやすくなるための補足修正すべき内容も教えてくれるので、修正と添削を繰り返すことによって、書類選考率はもちろん、転職成功率が一段とUPすることは間違いありません。
③キャリアカウンセリングを利用
キャリアカウンセリングでは、電話やオンライン上で専属のキャリアアドバイザーと次のような内容を話し合い、二人三脚で転職を成功させるために信頼関係を構築していきます。
- dodaエージェントサービスの利用方法
- 転職活動の流れ
- 転職を考えてる理由
- これまでの仕事や経験
- 将来的に考えているキャリア
- 希望条件
- 転職活動をする際の不安
- 今後のキャリアプラン
- 活動スケジュールなど
キャリアカウンセリングは平日9:00~20:00開始、土曜日の10:00~18:00開始になるので、希望の日程を指定します。
カウンセリング当日に、キャリアカウンセラーがWeb履歴書と職務経歴書、事前アンケートをもとにカウンセリングを行うため、カウンセリング前日までにWeb履歴書と職務経歴書を充実させて、事前アンケートに回答しておきましょう。
書類選考率や転職成功率を高めるには、カウンセリングで着飾らずに本音で話をすることです。
舐められまいと現年収を多めに申告したり、経歴を盛ったとしても、結局は企業の面接で通用することはありません。
現状を素直に話すことで、カウンセラーも今の状況よりも良い条件で、あなたに合った最適なお仕事を紹介してくれるはずです。
オンラインカウンセリングの場合は、顔出しをして表情を確認することで心を開いてコミュニケーションをすることが期待できますので、是非顔出しをして対応してみてください。
④求人の紹介
キャリアカウンセリングをもとに、求職者の経験やスキル、希望に合った求人を20万以上もの豊富な求人情報の中から厳選して紹介してくれます。
キャリアカウンセリングで希望を伝えきれていなかったり、控えめに伝えてしまうと、自分に合わない求人が送られてくることもあります。
そのため、今よりも良い環境で転職を成功させたいのなら、少しでも疑問や不安に感じたら、キャリアカウンセラーにすぐ相談するようにしましょう。
何も伝えないとキャリアカウンセラーも人間なので、そのままの条件で良いと思って求人を送り続けてしまうことになってしまいます。
あくまでも良い条件をつかみにいくのは自分自身の行動なので、カウンセラーが言うままを受け入れるのではなく、しっかり言いたいことは言うことで、転職成功率も上がっていくでしょう。
⑤応募書類を作成・応募
気になった求人があったら、書類選考前に応募書類を作成して、まずはキャリアアドバイザーに見てもらいます。
キャリアカウンセリングで求職者の強みや希望を把握しているので、それが履歴書や職務経歴書にしっかり盛り込まれているかをチェックしてきます。
書類選考が通らないことが頻発しないように、求人とマッチしているかなどをキャリアアドバイザーがチェックして添削してくれます。
そして、キャリアアドバイザーが見てOKであれば、応募書類を提出して、企業に推薦を出して書類選考という流れになります。
ただし、どんなに万全の準備をしても、書類選考が通らないことはあるので、気になった求人があったらどんどん応募をすることが転職成功率アップのコツです。
2022年の1年間にdodaエージェントサービスを利用して内定を得た人のデータによると、平均応募者数は21.4社であり、全体のうち84%が2社以上の求人応募をしていることが分かっています。
1社で内定が決まる人もいますが、それは稀なケースだと考えておきましょう。
いくら優秀な人であっても書類選考が通らないことはよくありますし、20社程度申し込んでも半分は書類選考が通らない、くらいで思っておいた方が良いです。
気に入った企業が本当にない!というのであれば別ですが、少数しか申し込まないとそれだけ可能性が狭まりますし、最終選考が通らないこともあります。
そうなると、また0から企業分析を始めて書類選考をして…と時間も労力もかかってしまいます。
また、自分では強みと思っていなかった部分を評価してくれる企業がある可能性も充分あります。
質も重要ですが量も大事なので、複数応募することで、いくつか書類選考が通らないことがあっても面接に進める確率は確実に上がっていきます。
診断ツールが豊富で使いやすい!
dodaエージェント上手くいかない時の対処法
dodaエージェントは求人数も多く、独自の診断ツールもあって転職活動のフォロー体制も万全ですが、すんなり上手くいかない時もあるでしょう。
dodaエージェントサービスを利用して上手くいかない時の対処法をお伝えします。
書類選考が通らない
dodaの書類選考率は、dodaの公式サイトで発表している通り21.05%となっています。
逆に言えば78.95%が書類で落ちているということなので、書類選考が通らないからといって落ち込む必要はありません。
専属キャリアアドバイザーに応募書類を添削してもらっているにもかかわらず書類選考が通らないということは、自分の強みや実績と企業が求めるものがマッチせずに通らない可能性が高いです。
スキルや強み、実績自体が目を引くレベルであっても、書類選考さえ通らないことはよくあります。
それは、希望先の企業が求めていないスキルや強み、実績であるからで、そうなると書類選考が通らないことも増えてしまいます。
極端な話ですが、コツコツと分析をすることを強みとする人が、営業職に応募しても書類選考で通らないイメージです。
こういった場合は、自分が希望している業種や職種で求められていることを分析して、そこに寄せた強みを洗い出して実績を具体的に書いていくことが大切です。
失敗を繰り返しながら、書類選考が通らない確率を下げていきましょう。
また、一度つくった職務経歴書を全ての企業で使いまわすのではなく、応募する企業が求めるものを調べたうえで、企業ごとに寄せて考えて書いていくことも大切です。
企業の人事担当者が見れば、「これは使いまわしている職務経歴書だな」と一瞬で見抜かれて書類選考が通らないため、企業ごとに職務経歴書を使い分けていくことも、書類選考を突破するコツと言えます。
それでも書類選考が通らないのであれば、職務経歴書に精通したアドバイザーに変更してもらい、添削をしてもらいましょう。
dodaエージェントサービスでは、Web上のボタン一つでアドバイザーを変更することができるので、面と向かって言いにくいアドバイザーの変更もすぐ行うことができます。
求人の紹介・オファーが来ない
求人の紹介やオファーが来ない場合の対処法は、Web履歴書をはじめとした登録情報を充実させて、最新の状態にすることです。
登録情報が充実していない求職者に対して、dodaのキャリアアドバイザーも企業に推薦するわけにはいかないので求人紹介は減りますし、企業の採用担当者も魅力的に感じるわけはありません。
そのため、求人の紹介やオファーが来ないからといって「dodaのサービスはひどいな」と思うのではなく、まずは自分自身でできることをやる必要があります。
企業の採用担当者側の目線に立つと、自分の企業が求める武器(強み)や実績を持っている人にオファーを出すはずですよね。
そのため、自分の強みであれば何でも書いていいわけではなく、希望する企業がどんなことを求めているのかを分析して、そこに寄せることでオファーが来るようになります。
dodaのキャリアアドバイザーも、何人も求職者の担当をしているため、1つひとつの企業が求めていることまで全て把握しているわけではないので、そこは自分で調べて自分なりの解釈でまとめる必要がありますね。
ブラックばかりが紹介される
ブラックばかりが紹介される時の対処法としては、事前に専属のキャリアアドバイザーに自分が譲れない条件を伝えておくことです。
例えば、「残業は10時間以内のところが良い」「リモートワークを週に2回はできるところが良い」のように、絶対に譲れないポイントを伝えておけば、それを考慮した求人を紹介してくれます。
「ブラックばかり」と言いますが、そもそも「ブラック」の解釈は人によって違うため、XをはじめとしたSNSの情報を鵜呑みにしてはいけません。
毎日1時間程度の残業でブラックでひどいという人もいれば、自分のイメージと違ったことでブラックという人もいます。
また、ブラックばかりという人の中には、2~3社ブラック企業と噂される企業の紹介が来ると「ブラックばかりで信用できない」「紹介されるのがブラックばかりだ」のように誇張していることもあります。
人によってブラックの基準は違うのと、近年の働き方改革によってブラックな働き方は時代に合わなくなってきているのは確かです。
厚生労働省によれば、一般的なブラック企業の特徴について以下のように定めています。
①労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
②賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
③このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う
現代はインターネットが普及して、上記のようなことがあればすぐに拡散される時代になりました。
その上、国主導で働き方改革を進めているため、以前に比べれば圧倒的にいわゆるブラック企業は減ってきているため、ブラックばかりというのはやや言い過ぎの印象があります。
今はライトハウスや転職会議、OpenWorkなど、現役社員や退職社員によるリアルな口コミが見れるため、気になる求人があっても事前に調べてみてください。
そのうえで、ブラックばかりの企業だと推測されるものばかりが紹介されるのであれば、その企業を避けて転職活動をすることができるでしょう。
dodaエージェントと他転職エージェントを比較
dodaエージェント | リクルートエージェント | マイナビエージェント | ビズリーチ | |
---|---|---|---|---|
求人数(公開+非公開) | 20万件以上 | 58万件以上(公開36万件+非公開22万件) | 6万8千件以上(公開5万件+非公開1万8千件) | 19万7千件以上 |
会員の中心年齢 | 25~29歳
(40.6%) |
~25歳
(27%) |
25~29歳
(35.8%) |
31~45歳
(55%) |
主な特徴 | 転職関連イベントが豊富 | 求人数が多い | できて間もないベンチャー企業との繋がりあり | 自分で転職コンサルタントを選べる |
転職サイトと転職エージェントサービスが一体化 | 企業との交渉力が強いため、年収アップが期待 | 「マイナビ営業エージェント」など職種特化の人材紹介サービスあり | 年収1,000万以上のハイクラス向け求人が豊富 | |
『年収査定』など独自ツールでフォローが手厚い | レジュメNaviなど独自ツールあり | アドバイザーが応募求人に合わせて添削や面接対策をしてくれるなどサポートが手厚い | 年収600万以上の人に支持される転職サービスNo.1 | |
オススメの人 | 多くの提案を受けてマイペースで転職を進めたい人 | 転職を1日でも早く決めたい人 | じっくり転職活動を進めたい人 | 高年収の転職を求めている人 |
大手の転職エージェントはdoda転職エージェントをはじめ、色々あって何を決め手にしてよいのか迷ってしまわないように、doda転職エージェントとの比較をしていきます。
リクルートエージェント
dodaエージェント | リクルートエージェント | |
---|---|---|
求人数 (公開+非公開) |
20万件以上 | 58万件以上(公開36万件+非公開22万件) |
会員の中心年齢 | 25~29歳
(40.6%) |
~25歳
(27%) |
主な特徴 | 転職関連イベントが豊富 | 求人数が多い |
転職サイトと転職エージェントサービスが一体化 | 企業との交渉力が強いため、年収アップが期待 | |
『年収査定』など独自ツールでフォローが手厚い | レジュメNaviなど独自ツールあり | |
オススメの人 | 多くの提案を受けてマイペースで転職を進めたい人 | 転職を1日でも早く決めたい人 |
アドバイザーとの面談時間 | 平日9:00~20:00
土曜10:00~18:00 日曜なし |
平日10:00~19:30
土曜10:00~18:30 日曜10:00~17:00 |
リクルートエージェントは、何と言っても求人数が多く、公開と非公開合わせて58万件以上取り扱っており、転職先にはそれほどこだわりがなく1日でも早く決めたい若手社会人にとってはオススメの転職エージェントです。
会員の中心は25歳までの層であり、平日でも土日でもアドバイザーに相談できる点も嬉しいですね。
一方dodaは平日20時までアドバイザーと面談できるので、残業が多少あっても対応できる点は意外と嬉しいポイントです。
そういった点が、25~29歳の今後を担っていく年代に会員登録者が多い理由と言えるでしょう。
dodaの場合は、リクルートエージェントに比べて求人数は少ないですが、転職サイトと転職エージェントが一体化しているため、1回は転職したことがあってなんとなくは転職の流れが分かっていて、マイペースで転職を進めたい人にオススメの転職エージェントです。
一度転職して不満に思っている人にとっては、「また同じ失敗を繰り返したくない!」と熱意が高いことがほとんどですから、年収査定診断などの独自ツールや自己分析セミナーなどの豊富なイベントを利用すれば、自分が望む転職が実現できる可能性が高くなります。
大手かつ求人数も豊富!
マイナビエージェント
dodaエージェント | マイナビエージェント | |
---|---|---|
求人数 (公開+非公開) |
20万件以上 | 6万8千件以上(公開5万件+非公開1万8千件) |
会員の中心年齢 | 25~29歳
(40.6%) |
25~29歳
(35.8%) |
主な特徴 | 転職関連イベントが豊富 | できて間もないベンチャー企業との繋がりあり |
転職サイトと転職エージェントサービスが一体化 | 「マイナビ営業エージェント」など職種特化の人材紹介サービスあり | |
『年収査定』など独自ツールでフォローが手厚い | アドバイザーが応募求人に合わせて添削や面接対策をしてくれるなどサポートが手厚い | |
オススメの人 | 多くの提案を受けてマイペースで転職を進めたい人 | じっくり転職活動を進めたい人 |
拠点数 | 13拠点(北海道第二、東北、丸の内、横浜第二、静岡、中部、関西、京都、神戸、岡山、広島、九州、南九州) | 9拠点(銀座、神奈川、北海道、宮城、名古屋、京都、大阪、兵庫、福岡) |
マイナビエージェントはそこまで求人数は多くないですが、量ではなく質重視で職種に特化した人材紹介サービスがある点が特徴的です。
マイナビエージェントには、担当企業に足しげく通って徹底的に企業側の要望や社内の雰囲気などをリサーチするリクルーティングアドバイザーが在籍しています。
文字だけの求人票だけでは見えてこない情報を共有してくれるだけでなく、企業が内定を出した後も、内定者と企業側それぞれからフィードバックをもらっているため、マッチング力が強い点が、質重視と言われるわけですね。
できて間もないベンチャー企業だと情報が少なく、イメージがつきにくいので応募に躊躇することもありますが、マイナビエージェントであればこういった部分もフォローしてくれるのは嬉しいですね。
初めての転職活動で分からないことが多い転職初心者向けのサービスと言えるでしょう。
dodaの場合は、マイナビエージェントに比べて求人数が約3倍あるため、お気に入りの求人が見つかる確率が高いです。
社風やお互いの情報を共有してイメージをつかんでもらうカジュアル面談を使って自分でどんどん転職活動を進められる人にとっても、dodaエージェントの方がオススメと言えます。
また、実際に会ってキャリアカウンセリングができたり、各地方の企業とのつながりが深い拠点数はdodaエージェントの方が多く、マイナビエージェントにはない静岡や神戸、広島、九州などにもあります。
そのため、リアルの面接対策や実際に会って相談したい人や、地方での転職を考えている人はdodaエージェントを利用したほうが効率的な転職活動を進められるでしょう。
満足度が高く・選択肢も広い!
ビズリーチ
dodaエージェント | ビズリーチ | |
---|---|---|
求人数 (公開+非公開) |
20万件以上 | 19万7千件以上 |
会員の中心年齢 | 25~29歳
(40.6%) |
31~45歳
(55%) |
主な特徴 | 転職関連イベントが豊富 | 自分で転職コンサルタントを選べる |
転職サイトと転職エージェントサービスが一体化 | 年収1,000万以上のハイクラス向け求人が豊富 | |
『年収査定』など独自ツールでフォローが手厚い | 年収600万以上の人に支持される転職サービスNo.1 | |
オススメの人 | 多くの提案を受けてマイペースで転職を進めたい人 | 高年収の転職を求めている人 |
料金 | 完全無料 | 一部有料 |
ビズリーチは年収600万円以上のハイクラス向けの転職に特化しており、会員の中心年齢からも分かるように、経験や実績のある30~40代が中心の転職エージェントです。
管理職採用や、社長直下で経営の中心ポジションでの採用など、他の転職エージェントとは一線を画しています。
また、他の転職エージェントと違って、ほとんどがヘッドハンターからのスカウトで転職活動を進められるため、「良い求人があったら転職しようかな」と思っている人向けのエージェントです。
また、登録に審査があり、他の転職エージェントにはない求職者にも料金がかかる(有料会員3,278円~)も用意されています。
転職活動を一切料金がかからず行いたい人や、そこまで管理職や経営層でのポジションにこだわらない20代の人においては、dodaエージェントを利用した方が良いでしょう。
ハイクラス転職の大手!
dodaエージェントに関するよくある質問
dodaエージェントの特徴やメリット・デメリットなどについてお伝えしましたが、よりdodaエージェントについて知るために、下記のよくある質問についてご紹介します。
- dodaはどんな人向けですか?
- dodaは登録だけも可能ですか?
- dodaを利用しなくなった場合はどうすれば良いですか?
これらについて、それぞれ回答していきます。
dodaはどんな人向けですか?
- 自分のペースで転職活動を進めたい人
- 手厚いサポートを受けて転職活動を進めたい人
- 納得感のある転職活動をしたい人
dodaは、転職サイトと転職エージェントが一体化しているため、自分一人でどんどん活動を進めてもいいですし、分からないことや悩みがある時に専属キャリアアドバイザーに相談しながら進めることもできます。
キャリアアドバイザーを経由すると、それだけ時間がかかることもあるので、自分のペースで進めたい人にはオススメです。
また、手厚いサポートがあるため、地元で就職したいUターンを希望する人や、地方でのんびり暮らしたいIターン希望の人などにとっては、住居の問題や遠隔地での面接などの管理も考慮してくれるのは心強いですよね。
また、自分一人で転職サイトで始めたけども、書類選考が通らない、面接がなかなか通らない、最終面接が通らない、など悩みが出た時に頼れる人がいるのも心強いです。
年収診断などの独自の診断ツールや自己分析セミナーなどのイベントが豊富なので、転職活動に必要な情報や知識をしっかりつけたうえで納得感のある転職活動を進められるのはありがたいです。
dodaは登録だけも可能ですか?
dodaは登録だけでも可能で、その際も料金は一切かかりません。
転職をすぐにでもしたい人以外にも、転職をするかどうか迷っている人や、どんな求人があるかだけ知りたい人、自分の市場価値を知りたい人もいます。
dodaへの登録は料金はかからずできて、どこかのタイミングで料金がかかることもないので、少しでも転職に興味があれば登録しておくことをオススメします。
dodaには、「スカウトサービス」と「エージェントサービス」と「パートナーエージェント」の3つのサービスがありますが、すぐに開始しなくても問題ないので、ひとまず登録だけしておくといいでしょう。
- スカウトサービス
登録情報を公開することで、興味を持った企業からスカウトメールが届く - エージェントサービス
非公開求人を紹介され、企業のエントリーから内定までを専属のキャリアアドバイザーがサポート - パートナーエージェントサービス
400社以上の転職エージェント、5,000人以上のキャリアアドバイザーがサポートする転職支援サービス
上記全てのサービスも料金はかからないので、自分が良いと思えるサービスに登録してみてくださいね。
dodaを利用しなくなった場合はどうすれば良いですか?
dodaを利用しなくなった場合は、すぐに停止もしくは退会することができますし、特に解約にかかる料金などもかかりません。
転職は決まっていないけど、会社や家の事情などで転職活動を一定期間お休みしたい人は、すぐに利用停止をすることができます。
- 会員専用ページにログイン
- 登録情報設定から「サービス利用状況」を確認
- スカウトサービスの「停止する」をクリック
- 「サービス停止手続きに進む」をクリック
- アンケートに回答
- 会員専用ページにログイン
- 登録情報設定から「サービス利用状況」を確認
- エージェントサービスの「利用停止」をクリック
- 「サービス停止手続きに進む」をクリック
- アンケートに回答
- 「エージェントサービスを停止」をクリック
- 会員専用ページにログイン
- 登録情報設定から「サービス利用状況」を確認
- パートナーエージェントサービスの「利用停止」をクリック
- 「サービス停止手続きに進む」をクリック
- アンケートに回答
- 「エージェントサービスを停止」をクリック
いずれも、再開したいときは登録情報設定ページで「利用再開」をクリックすればすぐに再開することができます。
転職活動を終えて完全に退会したい場合は、下記の手順ですぐに退会することができます。
【PCの場合】
①会員専用ページにログイン
②登録情報設定ページから「doda退会のお申込み」を行う
【スマートフォンの場合】
①会員専用ページにログイン
②右上の「メニュー」をタップ
③メニューの「登録情報設定」から「doda退会のお申込み」を行う
退会手続きが完了するまで1~2週間程度の時間がかかることもあるので、注意が必要です。
退会すると会員専用ページにログインできなくなり、求人応募はすべてキャンセルされて全てのサービスを利用することができなくなります。
そのため、活動休止の場合は利用の停止をしておきましょう。
dodaエージェントの評判まとめ
dodaエージェントは他の転職エージェントと比較しても国内最大級の求人数で会員登録者も多いです。
また、転職セミナーやイベントの豊富さや、アドバイザーの親切さ、独自ツールなどでの転職成功率の高さからも、「書類選考が通らない」「求人で紹介される企業がブラックばかり」というのも悪意ある口コミだったことが分かります。
転職を少しでも考えているのならば、登録をしておいて損がないことが分かります。
登録や解約に料金は一切かかりませんし、ひとまず登録しておく、もしくは他の転職エージェントと併用して使うのも良いですね。
なかなか書類選考が通らない時や面接で通らないことが頻発したとき等にアドバイザーを頼れますし、相性が悪い担当者をボタン1つで変えられたり、転職に必要なツールは全て揃っていると言っても過言ではありません。
転職活動が初めて、もしくは1~2回と経験が浅い人にとっては非常に頼りになる転職エージェントなので、無料でまずは登録して転職活動のスタートを切ってみてください!
診断ツールが豊富で使いやすい!
エージェントのサポートがしっかりしています。書類の準備も細かいところまで指摘していただけます。また面接対策もしっかりしています。(40代・男性・豆腐さん)